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ロジクール、電磁気ホイール搭載のMac用ハイエンドマウス「MX Master 3 for Mac」
2020年7月31日 11:00
株式会社ロジクールは、フラグシップマウス「MX Master 3 for Mac アドバンスド ワイヤレスマウス」を8月20日に発売する。価格は14,850円。
昨年(2019年)に発売されたMX Master 3をMac向けに改良した製品であり、本体色をApple製デバイスと親和性の高いスペースグレーに変えたほか、Bluetooth接続に改善を加えることで安定性が従来製品よりも増しており、USBポートの少ないApple製品に最適としている。
MX Master 3の特徴の1つであるMagSpeed電磁気スクロールホイールを搭載しており、高速スクロール時に自動的にフリースピンモードへと切り替わる機構によって、秒間1,000行のスクロールが可能。
また、側面には親指で操作するサムホイールもあり、横スクロールなどに利用できる。なお、サムホイールがある関係でチルトホイール機能は搭載されていない。標準的な戻る/進むボタンに加え、親指の下の位置にはジェスチャーボタンが用意されており、Mission Controlの呼び出しやデスクトップ間の切り替えなどが行なえる。
マウスの底面にはBluetoothのペアリング先を切り替えるためのボタンもあり、最大3台のデバイスと接続可能。macOSだけでなくiPadOS(13.4以降)にも対応している。
バッテリを内蔵しており、2時間のフル充電で最大70日(週5回で1日あたり8時間使用時)の利用が可能。急速充電によって1分の充電でも3時間利用できる。充電にはUSB Type-Cポートを使用する。
このほか、専用ユーティリティのLogicool Optionsを使えば、アプリケーションごとにショートカット機を割り当てることができ、パソコン間でシームレスにBluetoothの接続を切り替え、テキストやファイルの共有も行なえるLogicool Flowも使用可能。
センサーはガラスといった光沢のある材質上でも動作する独自のDarkfieldで、解像度を200~4,000dpiの間で50dpi刻みに調節可能。
本体サイズは84.3×124.9×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量は141g。対応OSはmacOS 10.15以降、iPadOS 13.4以降。
なお、本製品は従来のMX Master 3と異なり、USBアダプタを使った無線接続のためのUnifyingレシーバが同梱されていないが、別途用意して利用することはできる。