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Windows 10バージョン20H2のプレビュー版がBeta Channel向けに公開

Windows 10 Build 19042.330

 米Microsoftは16日(現地時間)、Windows 10向けの次期機能更新プログラムにあたるWindows 10バージョン20H2を発表した。あわせて「Build 19042.330」をWindows Insider ProgramのBeta Channel(Slow ring)向けに公開した。

 Beta Channelに参加しているInsiderは、Windows Updateの項目からバージョン20H2のダウンロードとインストールが可能。バージョン20H2では、性能改善と品質向上を目指しており、Chromium版Microsoft Edgeを標準で備える初のWindows 10となる。正式版のリリースは2020年後半を予定している。

 May 2020 Updateを適用している端末では、月例アップデートと同様の技術を利用して、新しいビルドをすばやくインストールようになるとしている。なお、May 2020 Updateより前のバージョンからアップデートを実施する場合は、従来どおりツールを利用するかたちとなる。