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Windows 10 1903以降で再起動後にUSBプリンタが使えなくなる不具合
2020年6月10日 12:41
Windows 10 1903以降の環境において、Windows終了後にUSBプリンタの電源をオフにし、Windowsを再起動した場合に、USBプリンタポートがリストから消え、印刷タスクを行なえない不具合が発生しているという。
これはUSBプリンタドライバに言語モニターが含まれている場合、ポートの開始を行なうOpenPortEx関数が呼び出されず、その結果、言語モニターに依存した操作を行なうことができないため発生する。このため、USBプリンタのポート(USB001といった表記)がプリンタポートのリストから消失し、ポートに対しての操作が行なえなくなる。
暫定的な対処法としては、Windows起動前にUSBプリンタの電源を投入することで問題を解消できるとしている。
また、Microsoftではこの問題を認識しており、将来のバージョンでこの問題を解消するとしている。