ニュース

CHUWIのミニPC「LarkBox」のクラウドファンディングが後ろ倒し。CPUはCeleron J4115へ

LarkBox

 CHUWIからの情報によると、もともと5月下旬にIndiegogoでクラウドファンディングを開始する予定だったミニPC「LarkBox」だが、開始時期が6月23日23時に後ろ倒しになったという。

 その代わり、製品を入手するための最小出資額は169ドルに変更された(従来は199ドル、ただしメルマガによる早期登録で25%引きの149ドル)。また、SoCがCeleron N4100からCeleron J4115に変更される。

 このCeleron J4115についての情報はIntelで公開されていないが、型番的に近いCeleron J4105はベースクロックが1.5GHz、バースト周波数が2.5GHz、TDPが10Wと、N4100の1.1GHz/2.5GHz/6Wより高くなっており、J4115ではさらに性能が高いことが期待される。

 LarkBoxは本体サイズが61×61×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量が127gの世界最小クラスの4K出力対応ミニPC。メモリはLPDDR4 6GB、ストレージは128GB eMMCなどとなっている。

 インターフェイスはUSB 3.0×2、HDMI出力、USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmステレオミニジャック、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0を備える。