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略語や方言にも対応、Microsoft Edgeに新スペルチェック機能が実装

~Googleと共同開発

 米Microsoftは28日(現地時間)、Windows 8.1以降に提供されているMicrosoft Edge 83において、新しいスペルチェック機能を導入したと発表した。

 新スペルチェックでは、新たな言語や方言のサポート、共有カスタム辞書、URL、頭字語、電子メールアドレスのサポートといった改善が盛り込まれている。

 たとえばこれまで、httpsやbing.comといったURL/ドメイン表記、COVID-19といった固有の略語、TBH、TBDといった略語、メールアドレスなどがスペルチェックの対象となっていて、赤い波線が引かれる状態だったが、新スペルチェックではされなくなる。

 この機能は言語設定のなかのスペルチェックをオンにすれば利用可能。英語のほかにもいくつかの言語のスペルチェックが可能となっている(Windows設定から言語を追加する必要がある)。

 新しいスペルチェックの機能は、GoogleとChrominumプロジェクトのなかで共同開発したものの一環であるとしている。