Windows 10プレビュー版、Arm64向けVHDXを提供

　Microsoftは21日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 19631(20H2)」をFast ringで配信開始した。

　2月に配信されたBuild 19559にて、Windows 10 ProまたはEnterpriseを搭載するSurface Pro XといったArm64デバイス上に仮想化機能のHyper-Vをインストール可能になったが、今回のビルドでArm64のVHDX(仮想化ファイルのフォーマット)を提供。これで、Windows 10をHyper-V上のゲストOSとして扱えるようになった。Arm64のVHDXはこちらのリンクからダウンロードできる。VHDXは今後新しいビルドが出るたびに更新予定。