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HTC、VIVE Cosmos EliteのHMDを単体販売開始
～Cosmos用拡張モジュールやVRChat内店舗「VIVE VR Store」も
2020年5月1日 16:12
HTC NIPPON株式会社は、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「VIVE Cosmos Elite HMD」および「VIVE Cosmos外部トラッキング・フェースプレート」の国内販売を5月15日より開始する。予約はすでに受け付けており、税別価格はそれぞれ67,100円、24,000円。
VIVE Cosmos Elite HMDは、同社が3月より販売している「VIVE Cosmos Elite」のHMD部分のみを単体販売するもの。すでにベースステーションやVIVEコントローラを所有しているユーザーがHMDのみアップグレードするといった要望に応える製品となる。
VIVE Cosmos Eliteに同梱されているHMDから仕様に変更はなく、外部トラッキングセンサーのベースステーション1.0に対応するほか、片目あたり1,440×1,700ドットの高解像度液晶やHMD部分をはね上げられるフリップアップデザインを採用。リフレッシュレートは90Hzで、視野角は最大110度。
同時に発売されるVIVE Cosmos外部トラッキング・フェースプレートは、インサイドアウト方式のHMD「VIVE Cosmos」向けの拡張モジュール。HMD前面に装着することで、外部トラッキングやVIVEコントローラが利用可能になる。
そのほか同社では、PCやVR HMDを通じて訪れられるバーチャル店舗「VIVE VR Store」を5月2日23時よりオープン。GugenkaがVRコミュニケーションプラットフォーム「VRChat」内で運営している「Gugenka Virtual Shop」の3階に常設され、24時間アクセス可能。店内ではVIVE製品の展示および販売を行なう。
6月27日までの毎週土曜日23時から1時間は、Gugenka所属のバーチャルタレントやVIVEスタッフが店員となって製品を紹介するほか、オープンを記念した「グランドオープンイベント」も開催される予定。