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GoogleマップAPIがコロナ感染情報などの各種サービスに貢献

 Googleは25日(現地時間)、GoogleマップのJavaScript APIや場所データなどを使用し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染マップなどを提供しているサービスについて紹介している。

TrackCorona

 「TrackCorona」は、世界の最新のパンデミック情報を地理的に確認できるWebサイトで、17の信頼できる機関からの情報をもとに作成され、新型コロナウイルスへの感染状況を視覚化している。また、ウイルスの背景や、入国制限、感染拡大の契機などといった情報も掲載しており、開設以来すでに930万件を超える閲覧が行なわれているという。

Find the Masks

 「Find the Masks」は、医療機関などへ個人用防護具(PPE : Personal Protective Equipment)を提供するために、ボランティアが開設したサービスで、北米や欧州などで展開されている。PPEが不足している病院などを検索し、同サービスから近くの寄付サイトを見つけられる。

Iamsick.ca

 Empower Healthが開発した「Iamsick.ca」はカナダで提供されており、新しい患者を受け入れてくれるかかりつけの医者、飛び込み受診可能な病院、ウェルネスクリニック、薬局などを簡単に見つけることができる。

Takeout Tracker

 「Takeout Tracker」は、テキサス州オースティン向けに提供されており、開店しているレストラン、営業方針、営業時間、注文情報を確認できるWebサイト。675店舗以上のレストランを検索できる。