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AMD、第2世代EPYCにHPC/HCI向けの高性能プロセッサを追加
2020年4月15日 14:52
AMDは4月14日(米国時間)、第2世代EPYCに「7F32」、「7F52」、「7F72」の3モデルを追加した。
同社のInfinityアーキテクチャとZen 2コアを組み合わせることで、データベースやHPC(High Performance Computing)、HCI(Hyper Converged Infrastructure)向けに最適化されたプロセッサ。競合のCPUと比較して、SQLサーバーで17%、HCIで47%、HPCでは数値流体力学アプリにおいては94%超えの性能を謳う(SQLとHCIはEPYC 7F52×2とXeon Gold 6244×2で、HPCはXeon Gold 6242×2を比較した場合)。また、VMmark 3.1(vSAN、4ノードクラスタ)にて世界記録のスコア(13.27@14tiles)を達成したとする。
このほか、PCI Express 4.0やDDR4-3200のサポートなどにより、EPYCファミリのなかでもコア当たりで最高の性能を発揮するという。
プロセッサ名 | コア/スレッド | TDP | ベース/ブーストクロック | 合計L3キャッシュ | コアごとのL3キャッシュ | 価格(千個あたり) |
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7F32 | 8/16 | 180W | 3.7GHz/3.9GHz | 128MB | 16MB | 2,100ドル |
7F52 | 16/32 | 240W | 3.5GHz/3.9GHz | 256MB | 16MB | 3,100ドル |
7F72 | 24/48 | 240W | 3.2GHz/3.7GHz | 192MB | 8MB | 2,450ドル |