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Google、クラウドコンピューティングサービスのインスタンスにAMD「EPYC」採用機が追加

 AMDは18日(現地時間)、Googleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud」に、AMDのサーバー向けプロセッサ「EPYC」7002シリーズを搭載した「N2D」インスタンスが追加されたと発表した。

 現在はベータ版で運用しており、us-central1、asia-southeast1、およびeurope-west4リージョンで利用可能。

 N2Dインスタンスは、汎用ワークロードと高いメモリ帯域幅を必要とするワークロードの両方に最適なオプションと謳う。

 128/224 vCPUで構成されたN2Dインスタンスでは、従来のN1インスタンスと比較した場合、レンダリングやリザーバー分析などのHPCワークロードにおいて最大70%高いプラットフォームメモリ帯域幅を提供するほか、コア数の増加によりベンチのパフォーマンスを100%以上向上できるとしている。