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プロセス名でウィンドウを探せる「Window Walker」を実装したPowerToys v0.16.0

画面中央のバーが「Window Walker」

 Windows 10の使い勝手を向上させるオープンソースユーティリティ群「PowerToys」の0.16.0版が、GitHub上で公開された。

 このバージョンでは、Alt+Tabの代替となる「Window Walker」を搭載。Ctrl+Windowsキーで起動でき、プロセス名からウィンドウを探すことが可能になる。

 また、Markdownのプレビューペイン拡張、SVGのプレビューペイン拡張、画像リサイズが行なえるWindowsのシェル拡張といった新ユーティリティが実装された。

 スナップするウィンドウのレイアウトを調整する「FancyZones」では、マルチディスプレイのサポートを強化し、画面をまたいだゾーンフリップスイッチングが利用可能になった。これに伴い、レイアウトのホットスワップとフラッシュ機能を削除した。

 このほか、100以上の問題を修正し、54種類のUX機能テスト、161種類のユニットテストなどが追加された。