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ASUS、1.5TBのメモリが搭載可能なXeon W-3200対応マザー2製品
2019年12月19日 12:39
ASUSは、Cascade Lake世代にあたるXeon W-3200シリーズに対応したワークステーション向けマザーボード「Pro WS C621-64L SAGE/10G」および「Pro WS C621-64L SAGE」を20日より発売する。価格はともにオープンプライスで、税別店頭予想価格はそれぞれ107,000円前後、89,000円前後の見込み。
両製品ともにメモリスロットを12基備え、最大約1.5TB(1,536GB、128GB×12枚構成)のメモリを搭載可能なマザーボード。2製品の違いは10Gigabit Ethernetポート×2とサーバー管理用チップ「ASMB9-iKVM」の有無で、前者はこれらを搭載し、後者は代わりにGigabit Ethernet×2を備える。そのほかの仕様は共通となる。
PCI Express 3.0 x16接続×4枚のマルチビデオカード構成が可能なほか、VRM部やM.2スロット部に金属製ヒートシンクを装備し、熱による性能低下やパーツへの負担を軽減する。
おもな仕様は、フォームファクタがCEB(305×267mm)、ソケットがLGA3647、チップセットがIntel C621、メモリがDDR4-2933×12。
インターフェイスは、PCI Express 3.0 x16×4、同x4(x16形状)、M.2(PCIe 3.0 x4対応)、SATA 6Gbps×10。背面インターフェイスは、USB 3.1×2(うち1基Type-C)、USB 3.0×4、音声入出力。