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ASRock、USB 3.2 Gen2 x2対応のX299マザーボードなど

 台湾ASRockは23日(現地時間)、Intel X299チップセットを搭載したマザーボードのラインナップを拡充させ、新たに3モデルを投入すると発表した。

 最上位はクリエイター向けの「X299 Creator」。Aquantia AQC107を搭載し、10Gigabit Ethernetに対応させたほか、Intel AX200無線LANモジュールを搭載し、IEEE 802.11axに対応。

 また、3基のPCI Express 3.0 x4 M.2スロット、10基のSATAポートなどを備え、ヘビーなグラフィック/イメージ/ビデオ処理に対応できる。Thudernobolt 3ポートも備え、このポートでは9V/3Aの電力出力をサポート。

【10月25日訂正】記事初出時、USB 3.2 Gen2 x2に対応するとしておりましたが、これはASRock側の誤表記であり、削除されました。お詫びして訂正します。

 メインストリーム向けには「X299 Steel Legend」を投入。CPUのPWM電源に11フェーズデザインを採用し、Dr.MOSや強化したヒートシンクデザインにより、熱を低減し性能を向上。

 こちらはUSB 3.2 Gen2 x2をサポート。また、RGBライティングシステム「Polychrome SYNC」を備える。

 アッパーミドルの「X299 Taichi CLX」は上記2モデルのいいとこ取りをしたモデルとなっており、13フェーズデザイン、USB 3.2 Gen2 x2、IEEE 802.11axへの対応、2.5Gigabit Ethernetの搭載などが特徴となっている。