Windows 10の印刷不具合の対応パッチ公開

　Microsoftは、同社が9月24日にリリースしたWindows 10向けのアップデートを適用した環境で発生していた印刷時の問題(Windows10の最新パッチで印刷ができない不具合参照)を修正する「KB4524147(18362.388)」をリリースした。

　今回のアップデートでは、「KB4522016(18362.357)」適用後に、プリントスプーラサービスが断続的に停止し印刷ジョブが完了できなくなっていた問題が修正された。

　さらに、Windowsのオンデマンド機能(Features On Demand、FOD)をインストールしたさいに、エラーコード「0x800f0950」が表示されて正しく完了できない問題も修正されている。

　同アップデートは、Windows UpdateやWindows Server Update Service(WSUS)を通じてすでに提供が開始されている。