ニュース
Lenovo、6コアで18時間駆動の第10世代Core搭載「ThinkPad X1 Carbon/Yoga」
~X390/T450やLシリーズにも第10世代Coreモデルを投入
2019年8月28日 14:26
Lenovoは27日(米国時間)、「ThinkPad X1 Carbon」ほか、第10世代Coreプロセッサ搭載のモバイルノートPC製品を発表した。
ThinkPad X1 Carbon
「ThinkPad X1 Carbon」は、14型のクラムシェル型モバイルノートPC。本モデルで第7世代目にあたり、米国価格は1,479ドルから、発売は9月を予定する。
Intelの提唱する「Project Athena」プログラムの初の製品の1つとして投入され、最大6コアのComet Lakeプロセッサ、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の対応、最大18.5時間の長時間バッテリ駆動が特徴。60分で80%まで充電できる急速充電にも対応する。
14.9mm厚で重量1kgのモバイル設計で、500cd/平方mの高輝度10bit対応4K Dolby Vision液晶または400cd/平方mフルHD(1,920×1,080ドット)液晶を選択できる。
Dolby Atmos対応スピーカーを搭載するほか、オプションでGlobal LTE-A WAN対応モデルも用意される。
ThinkPad X1 Yoga
「ThinkPad X1 Yoga」は、360度回転ヒンジ採用の2in1 モバイルPC。本モデルで第4世代目となり、米国価格は1,609ドルから、発売は9月を予定する。
X1 Carbonと同じく最大6コアのComet Lakeプロセッサを搭載し、最大18.3時間の長時間バッテリ駆動が特徴。急速充電、Dolby Vision液晶、Dolby Atmosスピーカーのほか、LTEオプションも用意。ThinkPad Pen Proが付属し、ペン入力に対応する。
本体厚は15.5mm、重量は1.4kgで、強化された“アイアングレー”アルミ筐体を採用する。
ThinkPad X390/T490
「ThinkPad X390」、「ThinkPad T490」は、クラムシェル型ノートPC。米国価格はそれぞれ1,019ドル、1,129ドルからで、発売は10月を予定する。
ThinkPad X390では、第10世代Coreプロセッサと400cd/平方mのフルHD液晶パネル、Dolby Audio Premiumステレオスピーカー、LTEオプションなどが用意され、急速充電対応と16.8時間のバッテリ駆動を謳う。
本体厚は16.5mmで、重量は1.3kg。
ThinkPad T490では、第10世代Coreプロセッサ、Dolby Vision対応500cd/平方mのWQHD(2,560×2,160ドット)液晶または400cd/平方mフルHDパネル、Dolby Audio Premiumステレオスピーカー、Wi-Fi 6、LTEオプションなどが用意され、急速充電対応と15時間のバッテリ駆動が謳われている。
本体厚は17.9mmで、重量は1.5kg。
ThinkPad L13/L13 Yoga
クラムシェルノート「ThinkPad L13」と360度回転ヒンジ採用の2in1「ThinkPad L13 Yoga」は、ともに13型ディスプレイを搭載したThinkPad Lシリーズの新製品。米国価格はそれぞれ749ドル、919ドルから、発売は10月を予定する。
ThinkPad L13では、第10世代Coreプロセッサ、300cd/平方mフルHD IPSパネル、Dolby Audio Premiumステレオスピーカーの搭載、急速充電対応と14時間のバッテリ駆動を謳う。
本体厚は17.6mmで、重量は1.4kg。
ThinkPad L13 Yogaは、第10世代Coreプロセッサ、タッチ対応300cd/平方mフルHD IPSパネル、Dolby Audio Premiumステレオスピーカーの搭載、急速充電対応と12時間のバッテリ駆動を謳う。
本体厚は17.6mmで、重量は1.5kg。