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Windows 10プレビュー版で、OS再起動時のアプリ自動復帰がわかりやすく

「Restart apps」は標準では無効化されている

 米Microsoftは8月21日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 18965(20H1)」をFast ringで配信開始した。

 同ビルドでは、PC再起動前に開いていたアプリをWindows起動時に復元する設定が、「設定→サインインオプション」のページに「Restart apps」として用意された(現時点では英語名で表示されている)。同機能はWindows 10のバージョン1903(Build 18362)で「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」という非常に長い項目名になっていたが、これが明瞭になっている。

 Restart appsを使うことで、Windowsはサインアウト/再起動/シャットダウン時に自動的に再開可能なアプリを記憶し、次のサインイン時にそれを復元する。

 このほか、フィードバック HubのUIのアップデートや、フィードバック Hubから確認できるWindows Insider Achievementsのページがカテゴリ分けされ、進捗も確認しやすくなるなど、使い勝手が向上している。

Windows Insider Achievements