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Windows 10プレビュー版、電卓アプリに“常に前面に表示”する機能、通知も管理しやすく

新しい電卓アプリ

 米Microsoftは8月7日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 18956(20H1)」をFast ringでリリースした。

 これから数日間内にFast ringのInsider向けに新しい「電卓」アプリが提供予定。常に前面に表示させる機能が追加され、電卓アプリ上のボタンからモードのオン/オフを切り換えられる。

 Build 18956の内容としては、ユーザーからのフィードバックをもとに、「設定」にある「ネットワークとインターネット」のページを改良。一目で各情報を確認できるようにし、ページをまとめてネットワークへの接続状態をわかりやすくした。

ネットワークとインターネット

 また、「状態」のページでは利用可能なネットワークをすべて表示可能にし、現在接続されているネットワークはページの最上段に表示される。さらに、データ転送にどれくらいの容量を使用しているかも表示され、データ利用量の上限を設定して警告を出させることもできる。

データ利用量の設定

 通知機能の見直しも行なわれ、ポップアップしている通知にマウスカーソルを合わせることで、設定アイコンが表示され、通知設定を変更可能。さらに、見やすくするためにアプリごとの通知設定のデザイン変更、アクションセンターから通知設定への直接遷移、すべての通知の通知音を無効化するチェックボックスの配置、通知とアクションの設定において標準でもっとも最近送信された通知順に並ぶようになっている。

通知に設定ボタンを配置