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ブラザー、スマホからも印刷できるインクジェット複合機
2019年8月21日 17:50
ブラザーは、インクジェット複合機「PRIVIO」シリーズを刷新し、4モデルを9月上旬に発売する。価格はすべてオープンプライス。
スマートフォンからの印刷を重視し、モバイルアプリ「Brother iPrint & Scan」を9月中旬にアップデート予定。これにより、インクの残量や印刷枚数といったメンテナンス情報をスマートフォンやタブレットからも確認できるようにした。また、モバイルアプリ「Brother いつでも はがき・年賀状プリント」も強化し、結婚や出産報告向けのテンプレートを追加している。
ハードウェア面では、前面からインクを交換可能な機構を従来モデルから踏襲。印刷速度はA4モノクロ12ppm、A4カラー10ppm(DCP-J582Nのみ6ppm)となる。ランニングコストはA4モノクロで約2.7円、A4カラーで約8.4円。
「DCP-J982N-W」(本体色:ホワイト)および「DCP-J982N-B」(ブラック)の税別店頭予想価格は20,500円。有線/無線LAN、自動両面印刷、レーベルプリント、ADF、Wi-Fi Direct、NFC機能を搭載する。
「MFC-J903N」は、NFC非搭載の代わりにFAX機能を搭載。税別店頭予想価格は25,000円前後の見込み。
「DCP-J582N」は有線LAN、レーベルプリント、ADF、NFCなどを搭載しないエントリーモデル。税別店頭予想価格は14,500円前後の見込み。