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CFD、リード最大5GB/sのPCIe 4.0x4接続NVMe SSD

CSSD-M2B2TPG3VNF

 CFD販売株式会社は、CFD Selectionブランドより、PCI Express 4.0接続のNVMe SSDの「PC3VNF」を7月上旬より発売する。価格はオープンプライス。

 5月に発売を予告していた製品で、NVMe 1.3対応のPhison製コントローラ「PS5016-E16」と東芝製TLC NANDフラッシュ「BiCS4」を搭載。

 容量は500GB/1TB/2TBを用意し、キャッシュ用のDDR4メモリをそれぞれ512MB/1GB/2GB搭載。発売は500GB/1TBが7月上旬、2TBが8月の見込み。

 シーケンシャルリードはともに5,000MB/s、同ライトは1TB/2TBが4,400MB/s、500GBが2,500MB/s、ランダムリードは1TB/2TBが60万IOPS、500GBが40万IOPS、同ライトは1TB/2TBが50万IOPS、500GBが55万IOPS。

 PCIe 4.0x4のM.2スロットを備えたマザーボード製品の多くが放熱面積の広いヒートシンクを採用していることを理由に、本製品では放熱用のヒートシンクが非搭載となっている。

 なお、PCIe 3.0以前のM.2 SSD向けに設計されたヒートシンクや空冷ファン付ヒートシンクでは、面積と冷却性能が不足し放熱効率が落ちることがあるため注意が必要であるとしている。

 フォームファクタはM.2 2280で、接続インターフェイスはPCIe 4.0x4。

 総書き込み容量は2TBが3,600TBW、1TBが1,800TBW、500GBが850TBW。製品保証期間は5年。