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Corsair、80PLUS Gold認証のフルモジュラー式電源

RM850 2019

 株式会社アスクは、80PLUS Gold認証を取得したATX電源「RM 2019」シリーズを22日より発売する。電源容量別に650W/750W/850Wの3モデルが展開され、税別店頭予想価格は順に13,500円前後、14,250円前後、15,750円前後の見込み。

 80PLUS Gold認証を取得したフルモジュラー式の電源ユニット。高い変換効率を実現するActive PFC回路に加え、低インピーダンスの105℃コンデンサを搭載し、安定した動作が可能。ライフルベアリング採用の135mmファンや、低負荷時にファンを停止する「Zero RPM Fan Mode」機能も備え、動作時の騒音も抑制した。そのほか、過電圧保護や過負荷保護などの各種保護回路も搭載する。

 RM650 2019のおもな仕様は、定格出力が650W、各ラインの出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが54A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタはメイン用20+4ピン×1、12V補助用4+4ピン×2、PCI Express用6+2ピン×4、SATA用×6、ペリフェラル用4ピン×4。

 RM750 2019は、650Wモデルから+12Vを62.5Aに強化し、PCI Express用6+2ピンコネクタを2つ、SATA用コネクタを4つ増した。RM850 2019では+12Vを70.8Aに強化し、SATA用コネクタをさらに2つ増した。

 本体サイズ/重量は共通で、150×160×86mm(幅×奥行き×高さ)/約1.7kg。

内部(RM850 2019)