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8K対応360度カメラ「Pilot Era」がクラウドファンディング開始

Pilot Era

 中国Pisofttechは、8K(7,680×3,840ドット)対応360度VR動画が単体で撮影できるカメラ「Pilot Era」を、クラウドファンディングサイトIndiegogo上で出資を募りはじめた。

 早期出資のSuper Early Birdにより、製品を入手するための最小出資額は198,368円(1,799ドル)となっている。19時現在、すでに34人が出資しているようだ。

 Pilot Eraは、4基のソニーセンサー採用カメラを備え、AndroidをベースとしたPilot OSや、800×480ドット表示対応の3.1型液晶を搭載。本体の操作だけで8K/24fps動画のステッチング処理が行なえる。

 また、4Gセルラーモデム、Gigabit Ethernet、無線LANにも対応し、本体のみでリアルタイム360度動画のストリーミングも可能。高精度GPSを内蔵し、Googleのストリートビューに対応した写真も撮影可能で、ワンタップでGoogleマップにアップロードできるとしている。

 PC Watch編集部にも試作機が到着したので、写真を中心に紹介しておく。詳細なレビューは後日お届けする予定だ。

製品パッケージ。持ち運び可能なバッグに入っている
緩衝材で製品を保護しており、運搬のさいにも安心できる
本体に加え、充電器、USBケーブル、ドック、SIMトレイ取り出し用ピンなども同梱されている
ドックはUSB Type-Cで本体と接続する
ドックにGigabit Ethernet端子とSIMトレイを備えている。無線LAN以外でリアルタイムストリーミングするさいはこのドックを使う格好だ
バッテリは着脱式。このあたりはプロ仕様だ
ソニーセンサー採用のカメラ。これを4基備える
現時点では撮影と閲覧、ライブストリーミング、設定しかできない。今後のアップデートにより順次機能が追加されるという