HP、約500gと軽量なWindows MR/Steam VR対応ヘッドセット

HP Reverb Virtual Reality Headset

　米HPは3月19日(米国時間)、米テキサス州ヒューストンで開催されているパートナー向けイベント「Reinvent」にて、約500gと軽量なVRヘッドセット「HP Reverb Virtual Reality Headset」を発表した。価格はProfessional Editionが649ドル、Consumer Editionが599ドルとなり、付属品が異なる。両製品ともに4月後半より販売を開始する。

　Windows MRとSteam VRをサポートし、前者ではインサイドアウト方式により外部センサーが不要。ディスプレイの解像度は2,160×2,160で、視野角は114度を確保。取り外し可能なヘッドフォンと、デュアルマイクを内蔵する。Bluetooth接続のモーションコントローラが付属しているが、出荷時よりペアリング済みのため、ユーザーの設定は不要。即座に利用できる。

　Professional Editionの付属品構成は、3.5mのヘッドセットケーブル、HP Z VR Backpack用の0.6mケーブル、モーションコントローラ×2、DisplayPort - Mini DisplayPort変換アダプタ、洗浄対応のフェイスクッションなどを同梱。Consumer EditionではHP Z VR Backpack用ケーブルとフェイスクッションが含まれていない。

　本体サイズは55×177×84mm(幅×奥行き×高さ)。