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レノボ、12.5型相当まで小型化した13.3型モバイルノート「ThinkPad X390」

~第8世代Core搭載の「ThinkPad Tシリーズ」も

ThinkPad X390

 レノボ・ジャパン株式会社は、13.3型モバイルノートPC「ThinkPad X390」と、「ThinkPad Tシリーズ」の14/15.6型ノートPC 3製品を発売した。

 ThinkPad X390は、12.5型のThinkPad X280とほぼ同等サイズの筐体に、13.3型ディスプレイを搭載したモバイルノート。税別直販価格は175,000円から。

 タッチ対応ディスプレイや、視野角を狭めてのぞき見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」の選択も可能で、長時間のバッテリ駆動のほか、LTE対応モデルも用意。場所や時間に縛られず、いつでも快適に業務を行なえるとする。

 おもな仕様は、13.3型フルHD IPS/1,366×768ドットTN液晶ディスプレイ、CPUがCore i3-8145U(2コア2.1GHz)/i5-8265U(4コア1.6GHz)/i7-8565U(1.8GHz)、DDR4-2400メモリ最大32GB、128GB/256GB/512GB/1TB SSD、OSにWindows 10 Proを搭載。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、HDMI、顔認証対応720p Webカメラ、microSDカードリーダ、nanoSIM、Ethernet拡張コネクタ、ドッキングコネクタ、音声入出力。

 バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間(JEITA2.0)は約15.3~19時間。1時間で約80%まで充電できる急速充電もサポートする。

 本体サイズは約311.9×217×16.5~16.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.18~1.33kg。

ThinkPad Tシリーズ

 「ThinkPad T490s」は、LTEに対応したモデルで、WQHD(2,560×1,440ドット)表示の14型ディスプレイが選択可能。最大約23.95時間の長時間バッテリ駆動で、なかなか充電ができない環境でも利用できるとする。税別価格は185,000円から。

 「ThinkPad T490」は、14型WQHDディスプレイとディスクリートGPUとしてGeForce MX150を選択でき、最大48GBまでのメモリを搭載可能。高負荷の作業でも快適に実行できる。税別価格は166,500円から。

 15.6型ディスプレイ搭載の「ThinkPad T590」は、約1.74kg~という軽量設計により、持ち運びも可能。4K(3,840×2,160ドット)のディスプレイ、GeForce MX150が選択でき、メモリは最大48GBまで拡張できる。税別価格は191,000円から。

 おもな仕様は共通で、CPUが第8世代Core i7/i5プロセッサ、メモリが最大48GB(T490sのみ32GB)、最大1TB SSD(T590は2TB)、OSにWindows 10 Proを搭載。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、HDMI、Ethernet、microSDスロット、音声入出力など。

 バッテリ駆動時間はT490sが最大約23.95時間、T490が最大約17.8時間、T590が最大約16.2時間。

 本体サイズ/重量は、T490sが約328.8~329×225.8~226.15×16.1~16.7mm(同)/約1.24kgから、T490が約329×227×18.9mm(同)/約1.46kgから、T590が約365×248×19.95mm(同)/約1.74kgから。

ThinkPad T490s
ThinkPad T490
ThinkPad T590