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Cooler Master、多彩なレイアウトが可能なフルタワーPCケースなど3種

 Cooler Masterは、フルタワーPCケース「COSMOS C700M」などPCケース3種を22日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

COSMOS C700M

 COSMOS C700Mはフルタワーモデルで、同社のフラグシップPCケース。税別店頭予想価格は53,800円で、カラーはグレー、シルバー、ブラックの3色。対応フォームファクタはExtendedATX(12×10.7インチまで)/ATX/microATX/Mini-ITX。

 独自のフレームデザインにより、内部の多彩なレイアウトが可能になったほか、420mmまでの水冷用ラジエータに対応。レイアウトの自由度を特徴としている。

 サイドパネルには曲面強化ガラスを採用し、より広いアングルからケースの内部を見せることができるほか、ケースの前面と底部にカスタマイズ可能な「アドレサブルRGBライト」を搭載した。

 拡張ベイは3.5/2.5インチ兼用シャドウ×4(付属のアクセサリで1基増設可)、2.5インチ×4、5インチ×1。ファンは上部/前面に140/120mm×3、背面に120/140mm×1、底面に140/120mm×2(ブラケット使用)を搭載可能。対応CPUクーラーの高さは198mmまで。

 インターフェイスはType-C、USB 3.0×4、音声入出力、ファンスピードコントロールボタン、ライティングコントロールボタン。本体サイズは306×650×651mm(幅×奥行き×高さ)。

MasterBox MB530P

 MasterBox MB530Pはミドルタワーケースで、フロントと両サイドに強化ガラスパネルを使用したモデル。税別店頭予想価格は14,980円で、カラーはブラックのみ。対応フォームファクタはATX/microATX/Mini-ITX。

 フロントファンと電源ボタンには、COSMOS C700M同様カスタマイズ可能なアドレサブルRGB LEDを搭載した。

 前面の両サイドと上部をメッシュにすることで、十分な吸気性を確保し冷却性能を高めたというほか、ケース全体で120mmファンを最大6基まで搭載可能、前面/上部/背面にそれぞれに水冷ラジエータを設置可能とした。

 拡張ベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチ×4、5インチ×1。ファンは前面に120mm×3/140mm×2、上部に120/140mm×2、背面に120mm×1を搭載可能。対応CPUクーラーの高さは165mmまで。

 インターフェイスはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、音声出入力、ライティングコントロールボタン。本体サイズは229×489×469mm(同)。

MasterBox MB520 RGB

 MasterBox MB520 RGBはミドルタワーケースで、フロントサイドのメッシュに加え、上部もメッシュにすることで通気性と冷却拡張性を高めたモデル。税別店頭予想価格は10,500円で、カラーはブラックのみ。対応フォームファクタはATX/microATX/Mini-ITX。

 ケース全体で120mmファンを最大6基まで搭載可能なほか、前面/上部/背面にそれぞれに水冷ラジエータを設置可能とした。

 フロントパネルをアクリル製にすることにより、前面に3基搭載した120mmRGBファンLEDのイルミネーションを楽しむことができるという。また、サイドパネルには厚さ4mmの強化ガラスを採用し、こちらからもライトアップしたシステムを鑑賞できる。

 拡張ベイは3.5/2.5インチシャドウ×2、2.5インチ×6。ファンは前面に120/140mm×2、上部に120mm×3/140mm×2、背面に120mm×1を搭載可能。対応CPUクーラーの高さは165mmまで。

 インターフェイスはUSB 3.0×2、音声出入力。本体サイズは218×496×468mm(同)。