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Meizu、Snapdragon 675+4,800万画素カメラ搭載のスマホ「Note9」
2019年3月7日 13:37
中国Meizuは、日本円に換算して約2万円台と安価ながら、Snapdragon 675や4,800万画素カメラを搭載したメインストリーム向けスマートフォン「Note9」を発表した。
ラインナップおよび中国での価格は、メモリ4GB+ストレージ64GBモデルが1,398人民元(約24,000円)、6GB+64GBモデルおよび4GB+128GBモデルが1,598人民元(約27,000円)となっている。2018年11月に前モデルとなる「Note8」が投入されたばかりだが、同社がもっとも注力するNoteシリーズであるため、短期間での刷新となった。
従来モデルのSoCはSnapdragon 632で、PUBGといった人気の3Dゲームをプレイするには若干性能が不足気味だった。Note9では11nmプロセス製造のSnapdragon 675を採用し、Snapdragon 660から総合性能を35%引き上げるとともに、メインストリームゲームの最適化技術「Hyper Gaming」を搭載し、カクつきを90%低減させたという。ゲームモードも3.0となり、通知によるゲームへの干渉を少なくした。
背面カメラは6枚レンズと4,800万画素センサーを採用。暗所では4つの画素を1つに混合させることで仮想的に受光面積を引き上げられるほか、手持ちおよび三脚を使った夜景撮影モードも備える。前面カメラは2,000万画素となっている。バッテリは4,000mAhで、18WのmChargeによる急速充電機能を搭載する。
液晶は2,244×1,080ドット表示対応の6.2型。前面カメラ部が液晶内に食い込む「水滴型」ノッチとなっているが、他社より画面内への食い込みが少ない3.06mとなっている。
インターフェイスはIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、USB Type-C、3.5mmステレオミニジャック、センサーは重力、環境光、近接、ジャイロ、電子コンパス、GPS、GLONASS、Beidouなど。
対応バンド帯はGSMが2/3/5/9、WCDMAが1/5/8、TD-SCDMAが34/39、CDMAがC0、LTEが1/35/8/34/38/39/40/41。バッテリは4,000mAhで、本体サイズは74.4×153.1×8.65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は169.7g。