ニュース

Lexarも1TB microSDXCカードを投入へ

~PC向けSSDも国内で展開、CFexpress 2.0の展示も

Lexar High-Performance 633x microSDXC UHS-I 1TB

 Lexarは、2月28日より開催されている「CP+ 2019」にて、世界最大容量となる1TB microSDXCカードの展示を行なっている。

 スペインで開催中の「MWC 2019」にて、SanDiskやMicronが1TB microSDXCカードを発表している(microSDXCカードが遂に記録容量1TBの大台へ参照)が、Lexarでも1TB microSDXC製品の開発を行なっていることが明らかとなった。

 参考出展されたmicroSDXCは、High-Performance 633x microSDXC UHS-Iシリーズとなっており、UHS-Iスピードクラス3、Video Speed Class 30(V30)、Application Performance Class 2などの規格に準拠。転送速度は最大読み取り速度100MB/s、最大書き込み速度45MB/sとされているが、最終仕様がどうなるかは未定とのことだ。

 28日に発表されたばかりの「CFexpress 2.0」の各カードについても、競合規格とのサイズ比較展示を行なっていた。

SDカードとCFexpress Type-Aの比較
XQDとCFexpress Type-Bの比較
CFastとCFexpress Type-Cの比較

 会場には、LexarブランドのM.2 NVMe/SATA SSDおよび2.5インチSATA SSDも展示。担当者によると国内でも発売予定で、PC向け製品として投入するという。

 M.2 SSDについては、SATA 6Gbps接続からPCIe 3.0x2、PCIe 3.0x4接続までインターフェイス/速度別に豊富なラインナップとなっており、新たなSSDブランドの選択肢として注目したい。

M.2 SSD
2.5インチSSD