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Omnicharge、災害時の電源供給にも使えるAC/DC出力対応のモバイルバッテリ

Omni 13 +

 シネックスジャパン株式会社は、米Omnicharge製バッテリ「Omnicharge +」シリーズ、「Omni Power Station +」の2製品を発売する。発売はそれぞれ3月29日、3月11日の予定で、価格は18,144円から、250,344円から。

 Omnicharge +シリーズの3モデルは、耐久性の高い筐体と多数の接続端子を備えたバッテリ。2モデルでは新たにワイヤレス充電規格「Qi」に対応し、対応デバイスをバッテリの上に置くだけで充電できる。普段使いのほか、防災対策にも有用なソリューションとしている。

 ラインナップは容量13,600mAhの「Omni 13 +」、20,400mAhの「Omni 20 +」、20,100mAhの「Omni 20 + USB-C」で、価格はそれぞれ18,144円、25,704円、21,384円。

 共通の出力インターフェイスはAC、USB Type-A×2、USB Type-Cで、Omni 20 +は調整可能なDC入出力、Omni 20 + USB-CはAC出力非搭載でUSB Type-C×2とHub機能を備える。

 本体サイズ/重量は、Omni 13 +が131×84×22mm(幅×奥行き×高さ)/405g、Omni 20 +が127×122×27mm(同)/611g、Omni 20 + USB-Cが127×122×27mm(同)/503g。

Omni Power Station +

 Omni Power Station +は、Omni 20を10台または5台搭載するバッテリ用充電ステーション。バッテリの管理をクラウド経由で行なえるのが特徴で、インターネットイニシアティブ(IIJ)と協業し、標準でSIMカードを搭載する。

 有線/無線LANが使用できない環境でも、クラウド上でバッテリのロック/アンロックが可能で、働き方改革を進める企業、バッテリ貸与サービスなどを提供する自治体に有用としている。また、とくに自治体では非常時の電源供給手段としても活用が期待されるとしている。

 価格は5台搭載可能な「Omni Power Station + 5X」が250,344円、「Omni Power Station + 10X」が438,264円。