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スマホ向け保護者管理機能が追加された「ESETインターネットセキュリティ」

ESETインターネットセキュリティ

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、スロバキアESET製のセキュリティソフト「ESETセキュリティソフトウェアシリーズ」の個人向け製品2019年版を、2月14日より発売する。

 Windows向けのセキュリティプログラムでは、ヒューリスティック技術による未知マルウェアの検知や、UEFIルートキットを検知する「UEFIスキャナ」機能を搭載。新搭載のセキュリティレポート機能により、世界中のマルウェア発生状況を確認することも可能となっている。

 Android向けには、新たに「ESET Parental Control for Android」を提供。子供の端末にインストールすることで、起動アプリの管理や時間制限、Webフィルタリング、位置情報の確認といった機能を備え、保護者の端末でレポートを見ることができる。

 今回の新バージョンでは、従来の「ESETファミリーセキュリティ」および「ESETパーソナルセキュリティ」が、「ESETインターネットセキュリティ」として統合。これにともない、ライセンス台数のラインナップが拡充され、1台用/3台用/5台用が用意される。

 製品ラインナップは、Windows/Mac/Androidをサポートする「ESETインターネットセキュリティ」、他社ソフトサポートもカバーする「ESETインターネットセキュリティ まるごと安心パック」、「ESETスマートセキュリティプレミアム」、Macのみ対応の「ESETサイバーセキュリティプロ」、Androidのみ対応の「ESETモバイルセキュリティ」の5つ。

 ESETインターネットセキュリティ、ESETインターネットセキュリティ まるごと安心パック、ESETスマートセキュリティプレミアムは、1台/3台/5台用それぞれに1カ月/1年/3年のライセンスを用意。ESETサイバーセキュリティプロ、ESETモバイルセキュリティについては、1台用のみ1年ライセンス(モバイルセキュリティは1年/2年)が用意される。

 ダウンロード版の直販価格(1年1台用)は、ESETインターネットセキュリティが4,500円(1年更新費3,000円)、ESETインターネットセキュリティまるごと安心パックが7,500円(同6,000円)、ESETスマートセキュリティプレミアムが6,800円(同4,500円)、ESETサイバーセキュリティプロとESETモバイルセキュリティが3,000円(同3,000円)。

ESET Parental Control for Androidの画面
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