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プラネックス、暗所でもカラー撮影可能なネットワークカメラ
2019年1月24日 13:21
プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、スマートフォンで設定できるネットワークカメラ「スマカメ2 ローライトPoE(CS-QS20)」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後の見込み。
ソニー製CMOSセンサー「IMX323」(1/2.9型、200万画素)を搭載し、0.1ルクス(月明かり程度の明るさ)の環境でも赤外線LEDを使用せずカラー撮影が可能な「ムーンライト機能」を備える。ガラスに赤外線LEDが反射して映り込まないので、暗所での窓越し撮影もできる。赤外線LEDを使った撮影も可能で、任意にオン/オフできるほか、周囲の明るさに応じて自動的に切り替える機能も備える。
動体を検知すると自動で録画したりスマートフォンへ通知を行なう機能も搭載。検知するレベルは5段階から選択可能で、専用スマートフォンアプリを通じて映像を確認できる。また、検知したイベントの検索や再生機能を強化する「スマートプレイバック」機能も有料オプションで用意される。録画フォーマットにはH.265が採用され、録画容量の削減や高画質化が図られている。
無線LANに加えてEthernetも搭載。Ethernet経由で電源供給を行なうPoE(Power over Ethernet)をサポートし、対応するポートに接続した場合はAC電源が不要。マイクおよびスピーカーを内蔵し、外出先からカメラ周辺の音を映像とともに確認したり会話ができる。
おもな仕様は、画角が130度、解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)、撮影距離が30cm~∞。ネットワークはEthernet(PoE対応)およびIEEE 802.11b/g/n無線LANを搭載。録画用ストレージはmicroSD(最大128GB)。対応OSはAndroid 4.1以降およびiOS 11以降。
本体サイズは約80×50×105(幅×奥行き×高さ)、重量は約145g。