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Fractal Design、420mmラジエータも搭載可能なミドルタワーPCケース
2019年1月18日 17:27
株式会社アスクは、Fractal Design製ミドルタワーPCケース「Define S2 TG」シリーズを25日より発売する。税別店頭予想価格は19,800円前後の見込み。
従来モデルから吸気面積を15%拡大し、冷却性能が向上した「Define S」シリーズの最新モデル。サイドパネルには強化ガラスを採用した。
ストレージ用ドライブベイをマザーボード取り付け部の裏側に配置。ケース前面部からのエアフローを確保するとともに、長いビデオカードや水冷用ラジエータの取り付けに対応する。底面部には電源ユニットやケーブル配線を隠せるカバーも備え、別売の「Flex VRC-25」を使用したビデオカードの垂直設置もサポートする。
前面と背面には計3基の140mmファン「Dynamic X2 GP14」を標準搭載し、ケース全体では最大で9基までファンを取り付け可能。また、高密度防音素材を使った第3世代「ModuVentデザイン」を採用し、密閉性および静音性を向上させた。そのほか、ダクトフィルターやケーブル固定用ベルクロストラップ、ケースファンなどをまとめて接続できる「Nexus+スマートハブ」も備える。
対応マザーボードはExtended ATX(最大幅285mmまで)、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5/3.5インチ共用×3、2.5インチ×2。ビデオカードの長さは最大440mm、CPUクーラーの高さは最大185mmまでサポートする。
ファンは天面および前面に120/140mm×3、背面に120/140mm×1、底面に120/140mm×2。ラジエータはそれぞれ最大で、天面が420mm、前面が360mm、背面が120mm、底面が280mmまでのものに対応する。
天面インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0×2、音声入出力。本体サイズは233×543×465mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.6kg。
本体色はブラック/ブラックアウト/ガンメタル(グレー)/ホワイトの4種類。
