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FILCO、Cherry MXの“低背メカニカルキー”採用キーボード10種

FILCO Majestouch Stingray

 ダイヤテック株式会社は、FILCOブランドからCherry MX low Profile赤軸スイッチを採用した低背キーのメカニカルUSBキーボード「Majestouch Stingray」シリーズ10機種を2019年1月24日に発売する。直販価格はテンキーあり16,480円、テンキーなしが14,800円。

 ラインナップはテンキーあり/なしともに「日本語かななし/上面印字」、「日本語かなあり/上面印字」、「日本語かななし/前面印字」、「英語US ASCII配列/上面印字」、「英語US ASCII配列/前面印字」の5種類が用意される。

 CHERRY MX Low Profile Red Switchこと、低背MX赤軸スイッチの採用が特徴で、キーピッチ19mm、キーストローク3.2mm、アクチュエーションポイント1.2mm、押し下げ特性45gのリニアタイプスイッチとなる。

 一般的なキーキャップを採用するMajestouch2よりも本体の高さが低くなっており、最低部は設置面から約5mm低い16mm、最高部は約7mm低い22mmとなる。低背キーながらキー列に段差をつけたステップスカルプチャー構造を採用しており、スムーズな入力が可能。Majestouch2と同様にFR-4(ガラスエポキシ基板)の2層基板とし、全スイッチ端子のスルーホールを半田づけ固定することで、耐久性と安定性を確保した。

 インターフェイスはUSBで、PS/2変換コネクタも用意。このほか、Nキーロールオーバー、ファンクションキーの組み合わせによるWindowsキーのロックなどの特殊機能などを実装。LEDの光を和らげるオリジナルLEDカバーも備え、交換用キーキャップも付属する。

 本体サイズ/重量は、フルキータイプが440×138×31.7mm(幅×奥行き×高さ ※スタンド使用時は高さ40.7mm)/1.1kg、テンキーなしタイプは358×138×31.7mm(同)/0.9kg。ケーブル長は1.8m。