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トレンドマイクロ、「ウイルスバスター」のWindows 7サポートを2024年まで延長

おもなエンドポイント製品のサポート期間

 トレンドマイクロ株式会社は、MicrosoftによるWindows 7のサポート期間終了後も、エンドポイント製品のWindows 7に対するサポートを一定期間継続すると発表した。

 Windows 7は、2020年1月14日をもって延長サポート終了が告知されているが、トレンドマイクロでは、企業向け製品「ウイルスバスター コーポレートエディション XG」を2024年1月、個人向け製品「ウイルスバスター クラウド」を2021年12月まで、新たな脅威に対応するための製品アップデート提供、サポートセンターにおける製品や検出された脅威などに関する問い合わせの対応を継続する。企業向け製品について、2022年2月以降のサポートは有償対応となる。

 同社では、サポート終了までにOSの移行が難しい同社製品ユーザーに対して、新OSへの移行が完了するまでのリスクを軽減させる目的でエンドポイント製品のWindows 7に対するサポートを延長するとしており、サポートが終了したOS環境から、新しいOSへの移行を推奨している。