ニュース

カシオ、神戸市消防局・救助隊発足50周年記念のBluetooth対応G-SHOCK

GW-B5600FB

 カシオ計算機株式会社は、神戸市消防局救助隊発足50週年を記念したコラボ腕時計“G-SHOCK”「GW-B5600FB」を12月7日に発売する。税別価格は28,000円。

 同救助隊は1968年に「消防専任救助隊」の名称で発足して以来、神戸の街/山/海を半世紀に渡り守ってきた。カシオのG-SHOCKとは、過酷な環境下でのタフネスを追求し続ける点が共通することから、2015年7月にコラボモデル「GW-9400FBJ」を発売したが、今回が2回めのタイアップとなる。

 GW-B5600FBは、神戸市消防局の全面協力を得てデザインし、防火服をイメージし、ベースカラーにはオレンジを、文字盤の色埋め部分やバンドのデザイン部分にはネイビーを、バンド裏側には消化服の反射材をイメージしたイエローを採用。バンドにはロープのデザイン、裏蓋と遊環には神戸市消防局の消防章をあしらった。また、バックライト点灯時は、もやい結びとカラビナをモチーフとしたイラストが浮かび上がるようになっている。

 ベースモデルは「GW-B5600」を採用し、軽量化のために一部にチタンを採用。専用モバイルアプリ「G-SHOCK Connected」とBluetooth経由で連携し、アラームやタイマーといった各種時計設定、ワンプッシュでアプリの地図上にその時点の時間と場所のデータを記録し、行動記録を管理する機能などを備える。

 パッケージも専用のものとなっており、外箱は消防車をイメージしたレッド、内箱にはヘルメットをイメージしたホワイトを採用。加えて、救助隊のイーグルロゴをあしらい「鋭い目で要救助者を見つけ出し、一度つかんだら決して離さない」という救助隊の姿勢を表現したという。

 機能面では5本のワールドタイム表示、世界39都市+UTCの時刻表示、ホームタイムとの時刻入れ替え機能、100分の1秒ストップウォッチ、最大24時間/1秒単位のタイマー、5本のアラーム、およびモバイルリンク機能などを備える。電源はタフソーラーで、20気圧防水となっている。

 本体サイズは48.9×42.8×13.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約51g。