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UQ、画面内指紋センサー搭載スマートフォンなど

 UQコミュニケーションズは、2018年秋冬モデルを含む新製品を発表した。

R17 Neo

 OPPO製の「R17 Neo」は、独占販売となるスマートフォン。発売は11月下旬以降。一例として、一括購入の場合の端末価格は38,988円。

 国内向けスマートフォンとしては初のディスプレイ内蔵指紋センサーを搭載。さらに狭ベゼル化と水滴型ノッチディスプレイの採用によって、画面占有率91%を達成したという。A.I.インテリジェントカメラによって撮った写真が最適な映りになるよう補正する機能も搭載する。

 おもな仕様は、SoCがQualcomm Snapdragon 660、メモリが4GB、内部ストレージが128GB、外部ストレージがmicroSDで最大256GB、6.4型有機ELディスプレイ、OSがAndroid 8.1。約1,600万画素+約200万画素背面カメラ/2,500万画素前面カメラ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0などを搭載する。

 本体色はブルーとレッドの2種類。バッテリは3,600mAhで本体サイズは約75.5×158.3×7.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約156g。

AQUOS sense2

 SHARP製の「AQUOS sense2」は、18:9の縦長IGZO液晶を採用したスマートフォン。こちらも発売は11月下旬以降。一例として、一括購入の場合の端末価格は36,396円。

 縦長液晶の採用により従来機種と比べてアプリの表示領域が約23%向上。メインカメラも暗所性能が向上し、AIオート機能を利用することで撮影シーンに合わせて最適な撮影モードに切り替わるという。防水(IPX5/IPX8)や防塵(IP6X)、おサイフケータイにも対応する。

 おもな仕様は、SoCがQualcomm Snapdragon 450、メモリが3GB、内部ストレージが32GB、外部ストレージがmicroSDで最大512GB、5.5型IGZO液晶、OSがAndroid 8.1。約1,200万画素背面カメラ/800万画素前面カメラ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2などを搭載する。

 本体色はシルキーホワイト、ニュアンスブラック、ピンクゴールドの3種類。バッテリは2,700mAhで本体サイズは約71×148×8.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約155g。

Speed Wi-Fi NEXT WX05

 「Speed Wi-Fi NEXT WX05」は下り最大440Mbps対応のNECプラットフォームズ製モバイルルーター。発売は11月8日から。一例として、2年プランで契約した場合の端末価格は、本体のみが3,800円、クレードルセットが6,500円。

 4×4MIMOとキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大440Mbpsの高速通信が可能。電波が届きにくいエリアで送信パワーを上げて通信速度を改善するWiMAXハイパワーにWiMAX 2+では初めて対応した。そのほか利用シーンに合わせて端末設定を簡単に切り替えられる「おまかせ一括設定」や、周辺のWi-Fiの混雑状況を視覚化するビジュアルステータス機能も搭載する。

 通信方式はWiMAX 2+およびau 4G LTEで、IEEE 802.11ac対応無線LANを搭載し、ビームフォーミング対応する。バッテリは3,200mAhで、本体色はソニックレッドとピュアホワイトの2種類。

 本体サイズは約111×62×13.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約128g。

WiMAX HOME 01

 「WiMAX HOME 01」はNECプラットフォームズ製の据え置きタイプのホームルーター。発売は12月上旬以降。一例として、2年プランで契約した場合の端末価格は3,800円。

 屋内工事が不要でコンセントにつなげば使えるホームルーター。WiMAXハイパワーに対応し下り最大440Mbpsで通信が可能。スマートフォン向けアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」を利用することでWiMAXの電波受信レベルを確認したり、通信モードを切り替えたりできる。今まで使っていたWi-Fiルーターの接続情報を移行できる「Wi-Fi設定お引越し」機能も搭載する。

 通信方式はWiMAX 2+およびau 4G LTEで、IEEE 802.11ac対応無線LANを搭載し、ビームフォーミング対応する。最大同時接続数は20台。Gigabit Ethernetは背面に2ポート。本体色はホワイトのみ。

 本体サイズは約70×100×155mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約338g。