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Razer、Gigabit Ethernet装備のゲーミングノート「Razer Blade 15」

「Razer Blade 15」ベースモデル

 米Razerは11日(現地時間)、15.6型ゲーミングノート「Razer Blade 15」にGigabit Ethernet搭載の「ベースモデル」を追加した。価格はSSD 128GB+HDD 1TBモデルが1,599ドル、SSD 256GB+HDD 2TBモデルが1,799ドル。北米では同日より、欧州、アジアでは11月から発売する。

 先行するRazer Blade 15が、薄くて高性能な「アドバンスモデル」と位置づけられるのに対し、ベースモデルはやや安価な価格帯を狙った製品。筐体も3mm近く厚くなっているが、これにより、1Gbpsの有線LANと、SSD+HDDのデュアルストレージ構成を実現している。

既存のアドバンスモデルは薄すぎて有線LANの搭載はできなかった
ベースモデルは厚みを増してGigabit Ethernetを搭載
ベースモデルとアドバンスモデルのおもな違い

 おもな仕様は、Core i7-8750H(6コア/2.2GHz)、メモリ16GB、1,920×1,080ドット15.6型液晶、GeForce GTX 1060 Max-Q Design(6GB)、Windows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、Thunderbolt 3、USB 3.1×3、Mini DisplayPort 1.4、HDMI 2.0、100万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。

 バッテリ容量は65Whで、駆動時間は6時間。本体サイズは355×235×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.03kg。

 また既存のアドバンスモデルに新色のホワイト系「Mercury White Limited Edition」が追加されたことも発表された。

Razer Blade 15 Mercury White Limited Edition