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SteelSeries、低遅延の無線ゲーミングマウス「Rival 650」
2018年10月5日 17:04
SteelSeriesは、ゲーミングマウス「Rival 650」および「Rival 710」を発表した。
同社の「Rival 600」および「Rival 700」の後継機で、国内での発売や価格についてはどちらのモデルも未定。
Rival 650
「Rival 650」は、「Quantum Wireless 2.4GHz ワイヤレスシステム」を搭載し、無線ながら低遅延で安定した接続を実現したとする。高速充電もサポートし、高速充電対応USBに接続した場合は、5分の充電で3時間以上、15分の充電で10時間以上の使用が可能。
従来に引き続き、同様に独自の光学センサー「TrueMove3+」を搭載。PixArtと共同開発した「TrueMove3」センサーに加えて、リフトオフディスタンスのみを計測するセンサーを組み合わせたデュアルセンサー仕様となっている。
センサーの仕様は、分解能が100~12,000CPI、読み取り速度350IPS、ポーリングレート1ms。リフトディスタンスの設定は最小で0.5mm。
重量の調整も可能。4gのおもりが8個同梱され、好みに合わせて自由に調整できる。
「SteelSeries Engine」ソフトウェアと組み合わせることで、8ゾーンのRGBイルミネーションやボタン割り当てを変更可能。Discord通知機能、GameSenseアプリを使ったゲームとの連携機能も使用できる。
海外での価格は129.99ドル。
Rival 710
「Rival 710」は光学センサーに「TrueMove3」を新たに搭載。スイッチも6,000万クリックの耐久性のあるスイッチに変わっている。
従来モデルと同様に、ゲーム内の状況やイベントに連動してマウスが振動する「タクタイルアラート」や、プレイヤーネームやチームロゴなどを表示可能な有機ELディスプレイを搭載。ケーブルやセンサー、バックカバーなどをカスタマイズできるフルモジュール方式も引き続き採用されている。
「SteelSeries Engine」ソフトウェアに対応し、イルミネーションやボタンカスタムだけでなく、有機ELディスプレイのカスタムもソフトウェア上で可能となっている。
海外での価格は99.99ドル。