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日本HP、GeForce RTX 2080搭載のミニタワーPC「OMEN Obelisk Desktop」
2018年9月13日 12:25
株式会社日本HPは、GPUにGeForce RTX 2080を搭載可能なミニタワーPC「OMEN by HP Obelisk Desktop 875」を10月下旬に発売する。搭載OSはすべてWindows 10 Pro。
「自作PCを好むユーザー層向けに設計された」としており、microATXのマザーボードと最新ビデオカードを搭載しつつ、ツールレス構造などカスタマイズ性を向上させた筐体が特徴。側面は強化ガラスで内部が覗けるようになっているが、電磁波防止コーティングを施したとしている。
天板は市販の120mm角ファンもしくは簡易水冷ユニットを装着するスペースを確保。また、KingstonのHyperX FURY DDR4メモリを標準で搭載する点も特徴。CPUは第8世代Coreもしくは第2世代Ryzenプロセッサを選択できる。
一例として、CPUにCore i7-8700(3.2GHz)、ビデオカードにGeForce RTX 2080(8GB)を搭載した「パフォーマンスプラスモデル」の税別直販価格は268,000円となっている。
上記からビデオカードをGeForce GTX 1060に変更したモデルは同198,000円、さらにCPUをRyzen 7 2700に変更したモデルは188,000円となっている。
メモリは16GB、ストレージは512GB NVMe SSD+2TB HDD、チップセットはIntel H370。
インターフェイスは、USB 3.1×2(うち1基はType-C)、USB 3.0×6、DisplayPort×3、HDMI、DVI-D、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。
本体サイズは約165×433×357mm(幅×奥行き×高さ)。
このほか、従来モデル「OMEN by HP Desktop 880」にGeForce RTX 2080 Founders Editionを搭載した「OMEN by HP Desktop 880 ハイパフォーマンスモデル-スペシャルエディション」を台数限定で9月20日午後5時に販売開始し、10月下旬に出荷する。税別直販価格は298,000円。
なお、同社は9月20日～23日に幕張メッセで開かれる「東京ゲームショウ2018」に出展し(7-C01/Hall 7)、OMEN製品やHP Pavilion Gaming製品を一斉展示する。
また、PUBGのeスポーツトーナメント「OMEN by HP - Challenger Series」をアジア太平洋地域および日本で開催。すでに登録受付を開始しており、9月15日より予選を開始する。