ニュース

次期Windows 10、タスクマネージャーのメモリ報告が変更

タスクマネージャー

 米Microsoftは24日(現地時間)、Windows InsiderでSkip AheadおよびFast ringを選択しているユーザー向けに、プレビュービルド17677(RS5)を提供開始した。

 Windows 10のUWPアプリは、非アクティブとなり中断状態となるとメモリが解放され、OSはより効果的にメモリを利用できる。これを考慮し、新ビルドでは、タスクマネージャーのプロセスタブにおいて、中断中のUWPプロセスの利用メモリ量を含まなくなった。

 同様に、詳細タブの「メモリ(アクティブなプライベートワーキングセット)」は上記の仕様に準じたメモリ利用量を表示するが、「メモリ(プライベートワーキングセット)」の表示をオンにすると、旧来のメモリ利用量を確認できる。

詳細タブで旧来のメモリ利用量も確認可能