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Windows 10プレビュー版RS5でEdgeのUIを改良

Edgeの設定メニューのデザインを見やすく刷新

 米Microsoftは5月24日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの「Build 17677(RS5)」をFast ringとSkip Ahead向けに配信開始した。

 Build 17677では、標準WebブラウザのEdgeに改良が施されている。ブラウザの右上に配置されている「…」ボタンで表示できる設定メニューのデザインが見直され、項目がグループごとに編成され、アイコンと項目によってはキーボードショートカットが表示されるようになっている。

 また、タスクバー上もしくはスタートメニューのEdgeアイコンを右クリックしたさいに、ジャンプリスト内に「トップサイト」が表示されるように変更。頻繁に訪問するWebサイトやピン留めしたWebサイトにアクセスでき、リストから特定のものを消すこともできる。

ジャンプリストにトップサイトが表示

 Edgeの左上に表示されている「表示中のタブを保存して閉じる」ボタンから任意のタブを保存した場合に、「保存したタブ」ボタンでの復元する画面にて、ラベルをつけられるようになった。“2タブ”などと書かれている部分をクリックすれば、名称を与えることができ、複数のタブ群が保存されていても見分けをつけやすくなっている。

タブ群にラベルをつけられるように

 このほか、「ダウンロード」ペインでダウンロードしたアイテムを右クリックしたさいに、「Copy link」と「Show in folder」が表示されるようになっている(※現時点では英語表記のまま)。

ダウンロードしたアイテムのフォルダを開いたり、リンクをコピー可能