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Corsair、Extended ATXとMini-ITXを1つに格納できるハイエンドPCケース

Obsidian 1000D

 Corsairは10日(米国時間)、ObsidianシリーズのフルタワーPCケース「1000D」を発表した。

 Extended ATXとMini-ITXのフルシステムが同時に搭載できるというハイエンドケースで、世界初のトリプルチャンバー、デュアルシステムレイアウトの採用を謳っており、SFXとATX電源の同時搭載に対応する。

 Mini-ITXマザーボードは、メインシステム用のATX電源の上に配置されるかたちで、同社では、ファイルサーバーやストリーミング配信用のサブシステム、第2のゲーミングPCとして使われることを想定しているという。

 ファンは前面に120mm×8、天面に140mm×4、背面に120/140mm×2を搭載可能。水冷用ラジエータの取り付けもサポートし、480mmラジエータ4基を設置できるとする。

 ケース内にはファン/LEDコントローラ「Commander PRO」を内蔵しており、独自ソフト「iCUE」でファンやLEDを制御できる。ビデオカードの縦配置も可能で、ケース前面にはUSB 3.1 Type-C×2を備える。

 本体サイズは307×693×697mm(幅×奥行き×高さ)。

構成イメージ