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ASUS、デュアルXeonをオーバークロックできるワークステーションマザー

WS C621E SAGE

 ASUSは、Xeonスケーラブル・プロセッサーを2基搭載可能なワークステーション向けマザーボード「WS C621E SAGE」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は104,000円前後の見込み。

 LGA3647(Socket P)接続のXeonスケーラブル・プロセッサーに対応。詳細は不明だが、BIOSのユニークなメカニズムによってXeonをオーバークロックできるといい、“性能の壁を突破できる”ことが謳われている。

 メモリは12枚のDDR4 ECC RDIMM/LRDIMMに対応。1プロセッサあたり6チャネル接続となり、容量は最大768GB、速度は最大DDR4-2666をサポートする。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×10、U.2×4、M.2×1。

 拡張スロットはPCI Exress 3.0 x16形状×6で、このうちは3基はx16接続、2基はx16+なしまたはx8+x8、1基はx8接続となる。4-way SLIや4-way CrossFireXのサポートも謳われている。

 インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet×2(Intel I210-AT)、PS/2、音声入出力を備える。フォームファクタはSSI EEB。

 このほか、Intel X299チップセットを搭載したCore Xシリーズ向けのLGA2066マザーボード「WS X299 PRO」も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。