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SuperO、第8世代Core対応のMini-ITXマザー

~Super Microのゲーミングブランド

C7Z370-CG-IW

 株式会社アスクは、Super Microのゲーミングブランド“SuperO”(スーパーオー)を冠したIntel Z370 Mini-ITXマザーボード「C7Z370-CG-IW」を24日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は26,980円前後の見込み。

 高品質部品を採用し、電力の損失や発熱を抑えるサーバーグレード設計で、24時間/365日の連続稼働に耐えうる高信頼性を実現したという。基板素材には、サーバーでも使われるTU-622/NP-175ガラスエポキシ樹脂を採用している。

 また、CPUソケットやメモリスロットの端子は15μ金メッキを施し、従来のデスクトップ向けマザーボードよりも多くのコンデンサを搭載することで電気ノイズを低減するという。さらに、Dr.MOSやフェライトチョークによる電源回路で高い効率を実現した。

 オーバークロックが行なえる専用ユーティリティ「SuperO Booster」に対応し、CPUやメモリのクロック、電圧、ファン回転数の調節、および温度のモニタリングをサポート。Windows 10をより高速に起動させるFast Boot機能や、設定を切り替えられるプロファイル設定、RGB LEDエフェクトの切り替えに対応する。

 Intel Z370チップセットを採用し、第8世代Coreプロセッサをサポート。また、DDR4-2666メモリやOptaneメモリーに対応する。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16。32Gbps転送対応のM.2スロットを2基、SATA 6Gbpsポートを4基備える。

 背面インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、PS/2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0、音声入出力などを備える。