ニュース
Microsoft、ファイラー機能もついたiOS向けOneDriveアプリ
2018年1月31日 17:34
米Microsoftは30日(米国時間)、iOS向けの「OneDrive」アプリのVer.10.1を、Appストアにて配信開始した。
新バージョンでは、OneDriveやSharePoint上のファイルだけでなく、デバイス上の任意のファイルやフォルダを開くファイルエクスプローラ機能が搭載。保存場所に関わらず、ファイルへのタグ付けやお気に入り追加ができるほか、OneDrive外のファイルを開けば、そのファイルを即座にOneDriveに保存できる。
また、ファイルのフォルダ移動がドラッグ&ドロップ(D&D)で可能になるほか、タブ間でファイルのD&Dに対応。iPadでは、ほかアプリへのD&Dもサポートする。
ファイルプレビューは、AdobeのPhotoshop/Illustratorや、RAW、3Dオブジェクト、高精度DICOM、TIFF、iWork、Java/C/Swiftなどのコードなど、130種類以上に対応する。
企業/教育機関向けアカウントであれば、Microsoft Flowで、OneDriveとそのほかのサービス間の自動ワークフロー作成、通知取得、ファイル同期、データ収集などが可能になった。
UI面では、横向き表示やiPhone Xへの表示対応のほか、共有ファイルの視認性、コマンドアイコンの視認性向上などが図られている。