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ECS、Gemini Lakeを採用した手のひらPCベアボーン「LIVA Q2」

LIVA Q2

 台湾ECSは、CES 2018の会場付近のホテルにおいて、Gemini Lake世代のデュアルコアCeleronを採用した手のひらサイズのPC「LIVA Q2」を展示した。

 同社は2017年に同サイズの「LIVA Q」を発表しており、これをベースとした製品としてマウスコンピューターが「MousePro C」を投入している。LIVA Q(およびMousePro C)はApollo LakeのSoCを採用していたが、LIVA Q2ではGemini Lake世代に刷新した。ただし現時点では、LIVA Q2はまだ開発中であり、LIVA Qが現行最新製品として引き続き販売される。

 本体サイズは70×70×33.4mm(幅×奥行き×高さ)で、フットプリントは変わっていないが、厚さが2.4mm増え、体積は従来の152mlクラスから164mlクラスにアップしている。

 おもな仕様は、メモリにLPDDR4 2GB/4GB、ストレージにeMMC 32GB/64GBなどを搭載。インターフェイスは、microSDカードスロット、USB 3.0、USB 2.0、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、HDMI 2.0出力などを備える。

【18時20分更新】製品写真をLIVA Q2に差し替えました。

本体背面