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マウス、7cm四方のWindows 10 Pro搭載手のひらデスクトップ
2017年9月26日 11:39
株式会社マウスコンピューターは、フットプリントが70×70mmの手のひらサイズの法人向けデスクトップPC「MousePro C」シリーズを発売した。税別価格は37,800円前後の見込み。
本体サイズが70×70×34.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約164gと小型軽量なデスクトップPC。ファン付きヒートシンクを備え、小型ながら静音性と冷却性を両立させたという。小型であるという特性を活かし、オフィス用途のみならずデジタルサイネージや電子黒板、レジ端末に好適としている。
SoCにはCeleron N3350(1.1GHz)を採用。内蔵のIntel HD Graphics 500はHEVC(H.265) 10bitやVP9の動画再生支援機能を備えており、4K動画の再生が可能(ただしHDMI出力の4Kは30pまで)。
電源制御機能を充実させており、ネットワーク経由での起動に加え、HDMI接続端末との連動起動や、時間指定起動などをBIOS機能として提供。有線LANやスイッチコンセントとの連動による一括起動も可能としている。
そのほかのおもな仕様は、メモリ4GB、ストレージに64GB eMMC、OSにWindows 10 Proなどを搭載する。Office Personal 2016およびロジクール製マウス/キーボードセット(Wireless Combo MK235)のバンドル版も用意され、税別価格は57,800円。
インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LEなどを搭載。ディスプレイ後部に取り付けられるVESAマウントキットも付属する。電源は専用のMicro USB ACアダプタを利用する。
