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ASUS、約21時間駆動可能な5.2型スマホ「ZenFone 4 Max」
2017年12月5日 12:21
ASUSは、4,100mAhの大容量バッテリを搭載した5.2型スマートフォン「ZenFone 4 Max」を12月8日に発売する。税別価格は24,800円。
4,100mAhの大容量バッテリの内蔵により、Wi-Fi接続時で約21時間のバッテリ駆動、4G通話時で約32時間の連続通話、3G接続時で連続最大37日間の待ち受けが可能。付属のOTGケーブルを利用すれば、本体をモバイルバッテリとして利用できる「リバースチャージ」機能も搭載。従来のZenFone 3 Maxと比較して約2倍の給電が可能という。
また、シリーズ初のデュアルSIMとmicroSDを同時使用できる「トリプルスロット」を搭載。デュアルSIMデュアルスタンバイの対応と、microSDカードによる容量拡張の両方を同時に享受できる。後日のFOTAにより、auとY!mobileのVoLTEのサポートが予定されている。
背面にデュアルレンズカメラを搭載、1,300万画素のメインカメラに加え、500万画素/120度の画角を持つ広角レンズカメラを備える。カメラアプリでボタン1つで2つのカメラを切替可能なほか、フィルタや細かな設定が可能なProモードも搭載する。
おもな仕様は、SoCにSnapdragon 430(1.4GHzオクタコア、Adreno 505 GPU内蔵)、メモリ3GB、ストレージ32GB、1,280×720ドット表示対応5.2型IPS液晶ディスプレイ、OSにAndroid 7.1.1などを搭載する。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2、Micro USBなど。SIMはNano SIM×2で、対応バンドはFDD-LTEが1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TD-LTEが38/41、WCDMAが1/2/5/6/8/19、GSM/EDGEが850/900/1,800/1,900MHz。
本体サイズは約73.3×150.5×8.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約156g。本体色はネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3種類が用意される。ZenFone 4 Max専用のクリアソフトバンパーも同時発売され、税別価格は980円。
このほか、スマートフォンのアクセサリとして、Micro USBまたはUSB Type-Cに接続して、専用のアプリをインストールすることで360度の写真や動画が撮影できる「ASUS 360° Camera」を12月中旬に発売する。税別価格は13,800円。
さらに、自動車のシガーライターソケットに接続することで、最大28Wの出力が可能なUSB Type-A+Type-Cコネクタ付きアダプタ「ASUS Car Charger with USB-C」も12月8日発売する。税別価格は2,980円。