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カシオ、タブレット形状の英語学習機
2017年11月1日 12:36
カシオ計算機株式会社は、デジタル英会話学習機「EX-word RISE XDR-S1」と、「joy study JY-S01」を11月17日に発売する。価格はすべてオープンプライス。
XSR-S1は従来のXDR-B20の後継にあたるモデルで、キーボードを省いて約3割の軽量化を実現。くさび形でダイヤ型のパターン加工を施したスタイリッシュなタブレット端末となった。本体色もピンクゴールド、パールホワイト、メタリックグレー、オリーブグリーンの4色で展開する。
おもにリスニング教材を収録しており、本体右側のヘッドフォン型アイコンに触れるとリスニング教材を一覧表示し、タッチでリスニング学習を開始できる。付属の専用ヘッドフォンにはリモコンとマイクが内蔵されており、発声の録音操作などが手元で行なえる。
TOEICテスト研究をするヒロ前田氏、テッド寺倉氏、ロス・タロット氏が監修した「TOEICテスト比公式問題集 至高の400問」など、6種類のTOEICテスト対策コンテンツを収録。目標スコア別に編集された「キクタンTOEIC TEST<新形式対応>」4冊も収録している。追加コンテンツもCD-ROMで販売されており、PCとUSB接続して追加できる。
液晶は528×320ドット表示対応の透過型カラーTFT。バッテリはリチウムイオンで、USB ACアダプタで充電する。バッテリ駆動時間は約8時間~14時間。本体サイズは150×93×15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約180g。
joy study JY-S01はポータブルオーディオプレーヤーのような形のモデルで、joy study JY-L02の上位にあたる。英語文章の発音判定機能と進捗管理機能を備えるほか、joy studyシリーズとしては320×240ドット表示対応のTFT透過型カラー液晶を搭載。デイビッド・セイン氏の「デイリースピーキング」4冊、キクタンシリーズ11冊、英語応対能力検定公認教材5冊を収録する。
バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズは66×95×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約85g。本体色はシャンパンゴールドとブラック。