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バッファロー、干渉波自動回避機能を備えた無線LANルーター
2017年3月8日 12:17
株式会社バッファローは、干渉波自動回避機能を備えた無線LANルーター「WXR-1900DHP3」シリーズを3月下旬に発売する。税別価格は18,700円。
ほかのWi-Fi機器や電子レンジなどのWi-Fi以外の機器から発生する干渉ノイズを自動で検知して回避し、無線通信を最適化。また、5GHz帯/2.4Ghz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替える「バンドステアリング」機能も備える。
大型で可動式の高感度アンテナを3本搭載し、向きを変えることで家庭内の環境に合わせた最適化が可能。1GHz駆動のデュアルコアCPUを搭載し、5GHzと2.4GHzそれぞれに補助チップを搭載しているため、それぞれの電波を同時に高速処理できる。256QAMに対応し、IEEE 802.11acでは最大1,300Mbps、IEEE 802.11nでは最大600Mbpsの通信をサポートする。
通信の優先順位を設定できる「アドバンスドQoS」機能に、4K動画の配信を最優先させる「4Kモード」を搭載。株式会社NTTぷららが提供する動画配信サービス「ひかりTV 4K」の動作確認を取得している。
このほか、ビームフォーミング/ビームフォーミングEX、キッズタイマー、無線引っ越しといった機能を備える。
有線部はLAN/WANともにGigabit Ethernetとなっており、LANポートを4基備える。また、USB 3.0を1基備え、USB HDD共有機能およびプリンタ共有機能も搭載する。本体サイズは41×185×185mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約560g。