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Thunderbolt 3でビデオカードを接続する「Razer Core」が国内販売

~Razer Blade Stealth向け

Razer Core

 Razerは、Thunderbolt 3経由でビデオカードを外付けできるボックス「Razer Core」の国内販売を開始した。税別価格は61,800円。なお、Blade StealthにはRazer Core購入割引クーポンが添付されているため、ユーザーは割引価格で購入できる。

 Razer製モバイルノート「Blade Stealth」、および新たに投入する予定の「Razer Blade」向け製品。これらのシステムのThunderbolt 3に接続して使用する。500Wの電源を内蔵しており、最大TDP 375Wの2スロット占有型ビデオカードを搭載できる。USB 3.0×4のHubとGigabit Ethernetも統合しており、ドッキングステーションのように利用できる。

 Razer Chroma準拠のライティングシステムを搭載しており、2カ所に関してはカスタマイズができる。

 正式対応システムは先述の通りBlade StealthとBladeのみ。非公式ながらIntelの高性能NUC「NUC6i7KYK」での動作テストも行なっている。そのほかのシステムに関しては特に動作検証を行なっていないため保証外となる。

 対応ビデオカードは、GeForceがGeForce GTX 750以降の全モデル、RadeonがRadeon R9 285以降で水冷のFury Xを除く全モデル。なお、当然だが電源容量を超えるようなモデルや3スロット占有モデルに関しては利用できない。

 本体サイズは104.9×339.9×218.4mm(幅×奥行き×高さ)。