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Intelが次期CPU“Kaby Lake”と”Apollo Lake”用グラフィックスドライバを公開

Intelの最新ドライバでKaby Lakeと思しき、内蔵GPU名を確認できる

 今年(2016年)の登場がうわさされているSkylakeに続く次世代プロセッサ「Kaby Lake」のグラフィックドライバが、Intelのドライバダウンロードページに早くも掲載されている。

 該当するドライバは7月20日付けで公開されたCore m搭載のスティックPC「STK2M3W64CC」と、ハイエンドNUC「Skull Canyon(NUC6i7KYK)」用のWindows 10向けドライバ(Skull Canyonは8.1/7を含む)で、ドライバのリリースノートを見ると、

・7th Gen Intel(R) Core(TM) processor family (Codename Kaby Lake)
・Apollo Lake

と書かれているのを確認できる。また、ドライバをダウンロードし、内部の「igdlh64.inf」をテキストエディタなどで開くことで、Kaby Lakeシリーズの内蔵グラフィックス名と思しき「HD Graphics 6xx」などといった記載があり、Kaby LakeシリーズのGPUがSkylakeの500番台に続く600番台としてリリースされることが分かる。

 なお、現時点ではデスクトップCPU向けなどではこのKaby Lakeを含んだドライバは公開されていない。

「7th Gen Intel(R) Core(TM) processor family (Codename Kaby Lake)」の記述があるリリースノート